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過度に期待しなけりゃ面白いウィル・スミス版“大日本人”? 『ハンコック』
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2008/08/28 00:00 |
極私的・2007年公開【外国】映画ベスト10 プラス!
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2008/08/23 09:40 |
極私的・2007年公開【日本】映画ベスト10 プラス!
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2008/08/23 09:35 |
はたらけど はたらけど猶わが生活〈くらし〉、蟹工船… 『この自由な世界で』
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2008/08/23 01:30 |
ブラジル版仁義なき戦い・・・ファヴェーラ死闘篇? 『シティ・オブ・メン』+『闇の子供たち』(再考)
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2008/08/21 01:30 |
表現者の狂気が漂い、真に大人の鑑賞に耐える傑作! 『ダークナイト』
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2008/08/14 00:30 |
雨の井の頭線、想い出めぐりの久我山の夜… 『レディ アサシン』
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2008/08/12 01:00 |
バスケなんかキライでも・・・? 『俺たちダンクシューター』
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2008/08/10 17:00 |
カワイくて! グロくて! サイコーに面白い! 『片腕マシンガール』!
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2008/08/09 00:30 |
時代の息づかいを捉え真に国際的な中国映画、でも… 『天安門、恋人たち』
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2008/08/05 01:00 |
飼い犬が手を噛むので、私、ハルクに変身します 『インクレディブル・ハルク』
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2008/08/03 17:30 |
夢に震えてもオネショはするな! 枕を濡らせ! 『ドラゴン・キングダム』!
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2008/08/02 00:30 |
悲しみも苦しみも、いつかは空の彼方に… 『帰らない日々』
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2008/07/31 00:30 |
これはシャマランの妄想夢芝居か? それとも… 『ハプニング』
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2008/07/29 07:00 |
ラモリス、シャオシェン、ダグラス・サーク… 『白い馬』 『赤い風船』 ほか
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2008/07/27 17:00 |
ボクも人間やめたいフジモトですけど何か? 『崖の上のポニョ』
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2008/07/24 00:00 |
♪ポ〜ニョポ〜ニョポニョ首が飛ぶ〜? 『スターシップ・トゥルーパーズ3』!
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2008/07/22 00:30 |
中国がいつか階段を踏み外す時… 『いま ここにある風景』
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2008/07/19 01:00 |
夢精するよに気持好い映画体験… 『8 1/2』【完全修復ニュープリント版】
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2008/07/17 00:30 |
パワーボム・クルディスタン? DDTクルディスタン? 『バックドロップ・クルディスタン』!
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2008/07/15 00:30 |
イカレたふたりのバグズ・ワールド… 『BUG バグ』
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2008/07/12 00:30 |
DVDまでホットくか? ホットくな! 『ホット・ファズ-俺たちスーパーポリスメン!-』!
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2008/07/10 02:00 |
映画選びも商売も下心だけじゃ失敗する・・・?の巻 『純喫茶磯辺』
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2008/07/08 08:00 |
リアル昆虫大戦争? もしくは仁“蟻”なき戦い!? 『バグズ・ワールド』
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2008/07/06 17:00 |
実話を題材に、“人の心”を描いた静かなる名作… 『告発のとき』
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2008/07/05 08:00 |
『マーキュリーマン』+α CGなんかいらねえぜ! 俺たちゃ手づくり特撮さ!
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2008/07/03 01:00 |
シンチー(46)の父親願望!?に36歳も涙、涙… 『ミラクル7号』
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2008/07/01 01:00 |
映画を観続くとは、逃げる月を追うが如し… 「香港レジェンド・シネマ・フェスティバル」!
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2008/06/30 17:00 |
クリスタル・スカルの王国で同窓会!?の巻 『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』
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2008/06/28 01:00 |
強烈! ベティ・ブルーの大残酷! 『屋敷女』
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2008/06/26 00:30 |
ボクと、ぼくの大切な絶望友達たち 『ぼくの大切なともだち』
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2008/06/24 07:30 |
画面が揺れてもゾンビ映画なら大丈夫? 快作! 『REC/レック』!
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2008/06/21 00:30 |
ファスビンダーから、少しの愛だけでも… 「ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー映画祭2008」
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2008/06/19 01:30 |
暗い日曜日に相応しい大人のフィルム・ノワール…大傑作! 『イースタン・プロミス』
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2008/06/17 01:00 |
はらたいらに3000点あげたいぐらいの快作! 『JUNO ジュノ』
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2008/06/16 05:00 |
タイにまた行きタイけどギロッポンでガマン!? 「タイ式シネマ★パラダイス」
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2008/06/14 01:00 |
「白夜映画祭U」 ロシア、グルジア、パリ、そして…下高井戸?
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2008/06/12 07:00 |
失われた90年代を背景に…成瀬巳喜男級の傑作! 『ぐるりのこと。』
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2008/06/10 06:00 |
ボクの淹れるコーヒーはマズいけど… 『おいしいコーヒーの真実』
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2008/06/07 12:00 |
“S”はサービスのS、“M”はモア(もっと)のM? 『縛師 BAKUSHI』
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2008/06/03 06:00 |
そしてボクも途方に暮れる(仮題) 『シューテム・アップ』
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2008/06/02 23:30 |
“映画の授業”にピッタリの両極端な傑作2本! 『コロッサル・ユース』&『アフタースクール』
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2008/05/31 00:30 |
キミは、何かのために戦っているか? 大傑作を、観て、己に問え! 『ランボー 最後の戦場』!
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2008/05/29 01:00 |
そしてまたひとつの愛が終わり… 『パリ、恋人たちの2日間』
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2008/05/27 04:00 |
真剣に“映画の授業”を受けてみたい! 「映画の授業 古典映画篇」
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2008/05/24 00:00 |
噂のアゲチンになってみたい? 『噂のアゲメンに恋をした!』
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2008/05/22 01:00 |
マンデラはいい人だったから!(字余り) 『マンデラの名もなき看守』
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2008/05/20 06:00 |
青春、それは“犬死”への憧れ… 「俳優・萩原健一」
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2008/05/17 06:30 |
韓国現代史の闇を題材にした力作、でも… 『光州5・18』
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2008/05/15 00:30 |
自分に子供がいれば一緒に観たいトラウマB級ホラー! 『ミスト』
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2008/05/13 01:00 |
この、ギドク流純愛コメディ(?)をどう見るか!? 『ブレス』
女が電車の車内で化粧をするのは、 男が電車の車内で鼻毛を切るのと同じだ! ...続きを見る |
2008/05/11 16:00 |
俺も強くなりたい!(だけど痛いのはイヤ) 『軍鶏 Shamo』
庶民の娯楽と言えば本当に映画ぐらいしかなくて、それこそ、 映画が終わると客が全員、高倉健や勝新になってるみたいな、 そんな縄文か弥生時代くらい昔の話だったらともかく、今の時代、 いわゆる映画好きなんてのはヘタレの代名詞みたいなモンで(イメージ的に)、 映画が好きで、女にもモテるなんて話はかつて聞いたことがないし、同様に、 映画が好きで、しかも喧嘩が強いなんて話は古今東西聞いたためしがない。 ...続きを見る |
2008/05/10 01:00 |
“PTA”の映画に対する執着こそ狂気、でも… 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』
いくら、こんな大して誰の目にも触れない一個人のブログとは言え、 ( 『靖国』 の記事は思っていたほどアクセスが伸びないな。なぁ〜んだ) そしてたかが暇つぶしに観た映画の感想とそれにまつわる雑文とは言え、 自分の書いた文章を少なからず不特定多数様の目にこうして晒す以上は、 時に己の恥部は晒しても、あまり恥ずかしいことは書きたくないと常に思う。 要は映画の感想とは言え、あまり的外れなことを書いちゃ恥ずかしいな、と。 ...続きを見る |
2008/05/08 01:00 |
靖国神社でダンス甲子園!? マズは一見! 『靖国 YASUKUNI』
何はともあれ、“結果オーライ”とはまさにこのこと。メディアを賑わせた、 一連の上映中止騒動である意味GW最大の話題作となった感さえある、 日本=中国合作ドキュメンタリー映画、その名も 『靖国 YASUKUNI』―。 案の定、映画そのものより映画を取り巻く周囲のモロモロばかりが勝手に一人歩きして、 やれ表現の自由の弾圧だなんだと識者らの意見がこれでもかとメディア上に溢れたけど、 そうした議論に関してはもはや意見が出尽した感もあるのでここじゃこの際置いとくとして、 なによりボクが日々... ...続きを見る |
2008/05/06 01:30 |
若い芽を摘む“紐付き援助”映画!?(怒) 『パーク アンド ラブホテル』
ボク自身はただのしがない地方出身の映画好きだが、東京でできた友人の、 半分くらいはなぜかバンドマンだったりする(たいていみんな映画好きだけど)。 そんな環境ということもあり、もうカレコレずいぶん前の話なんだけど一度だけ、 ボクはこの映画の音楽を担当している“日比谷カタン”氏とお逢いしたことがある。 いつだったかとうに忘れた確か友だちのイベントの打ち上げに参加した時の話で、 おそらく、というより間違いなく氏の方ではボクのことなど憶えてないのだろうけど、 しかしボクが氏をハッキリ憶え... ...続きを見る |
2008/05/03 00:30 |
クジラがダメならマンモスが食べたい! 『紀元前1万年』
アホな話だけど、もしもタイムスリップして過去のどこかへ遡れるなら、 すかさず数年前のボクへと会いに行き、目の前が何も見えなくなって、 「好きだよ」と先走ってる自分に「そこじゃない!早い!」と忠告したい。 もしくはもう少し遡って、やっぱり周りが何も見えなくなっているボクに対し、 「やめろ!ソイツとだけはメアドを交換してはイカン!」とゼッタイに止めてやる。 …せっかくタイムスリップできるのに、そんな過去に囚われるのはもうよそう(でも)。 ...続きを見る |
2008/04/29 07:00 |
執着もギャグにできれば人生は強い 『妻の愛人に会う』
最悪、パソコンなんザなくったってそんなに困らない気もするし、 これ自体、職場のパソコンで書いてるから全然平気なんだけど、 しかしさすがにケータイがないとなるとやや事情は変わってきて、 極端な話、体の一部が欠けてしまったような気さえする人とて多いのかも? 当然、昔はケータイなんかなかったのだからおかしな理屈じゃあるんだけど、 しかし今やケータイがなくちゃなんともならないというのがやはり現代人の性。 まぁ平気な人は平気なんだろうがそれでも「困る!」という人の方が多いハズ。 ...続きを見る |
2008/04/26 06:30 |
“追跡不可能”なネット犯罪の恐怖、でも… 『ブラックサイト』
TV時代劇「必殺」の映画版、『必殺!V 裏か表か』(工藤栄一監督)の巻頭で、 「人が人を殺す だが 今は “金”が人を殺す」 という重々しい言葉が出てくる。 世はまさに80年代後半の好景気の泡でできた階段を駆け登ろうとしていた頃で、 時代の騒乱に人の心も狂う当時の日本を冷たく刺していたと今になり思うんだけど、 ひるがえって21世紀の現代、その言い廻しを借りて今の日本社会を表すとしたなら、 “金”という部分を、“ネット”に換えることが、もしかしたらできるのかもしれない……。 「人が... ...続きを見る |
2008/04/24 00:30 |
観ずに死ねるか!? “スゴイ映画”ミシュラン! 「カール・ドライヤー監督特集 日本最終上映」
昔、高田馬場出て、早稲田通りを早稲田方向へと歩いてゆき、 明治通りを越えてさらに5分ほど歩いた進行方向左手あたりに、 「ACTミニシアター」という劇場があったのを知っているだろうか? 雑居ビルだったかの2階にあり、学校の教室くらいのスペースしかなく、 座席ではなしに座イスに腰掛けアグラとか体育座りの体勢で観るという、 それは場末感満点のしかし味わい深く居心地好い、素敵な小劇場だった。 ...続きを見る |
2008/04/22 06:30 |
つぐないたいことは山ほどあれど… 『つぐない』
それは人間だもの、こうして30数年も生きてくれば、 つぐないたいことの一つや二つは山のようにあるワケで、 そのすべてをつぐない、今愛するあの娘と幸せになれるなら、 センター街や銀座の晴海通りで土下座するぐらいなどボクは簡単にできる。 実際、ボクはその昔名古屋のとある地下街で女性に土下座したことがある。 「土下座したら別れてやる」と言われたからだ。だけど別れちゃくれなかった。 ...続きを見る |
2008/04/20 15:30 |
春の映画商戦の大穴!? 傑作社会派サスペンス! 『フィクサー』
とりあえず、ボクのケータイには「法律扶助協会」の番号が入っている。 (と思ったら今は「日本司法支援センター」に業務が引き継がれていた) げに不穏な世の中、いつ何に巻き込まれるかわかったモンではないと、 自戒の意も込め気休めがてら入れているのだ。幸い、かけたことはない。 まぁそんな風な堅いことを考えるようになったのも、今じゃ単に笑い話だが、 数年前、女とゴチャゴチャあった際に「すわ!弁護士か」という直前までいき、 同じくかつて女性問題で弁護士の世話になったという知人にも紹介してやる... ...続きを見る |
2008/04/19 00:30 |
“出口”を探して悶え続く日々に… 『今夜、列車は走る』
いろいろ迷った挙句3月いっぱいで6年近くつづけた昼間の仕事を辞めたので、 すっかり時間に余裕ができ、引っ越しを考えていることもあって物件を探したり、 ファミレスにこもったりと今はのんびり過ごしている。映画を観る量もまた増えた。 昼間の仕事と言ったって時間にしたら1週間に延べ24時間。要は週に丸一日が、 なんでも好き勝手なことのできる自分の時間になったって程度の話なんだけど、 しかしこのたった一日というのがケッコウなモンで感覚的にはそれ以上に感じ、 なんだかモッタイナイ気もしながら... ...続きを見る |
2008/04/17 05:00 |
チョウ・ユンファがシャイニング・ウィザード!? 『王妃の紋章』!
聖火リレーの妨害騒動にどこの国がボイコットする・しない云々と、 先月のチベット暴動に対する中国政府の対応をめぐり、世界中で、 議論が紛糾しているもののとりあえずは開かれるだろう北京五輪。 その開会・閉会式を演出するのが中国を代表する映画監督、チャン・イーモウ(張芸謀)。 デビュー作 『紅いコーリャン』(’87)でいきなりベルリン映画祭グランプリを受賞して以来、 中国第五世代としてチェン・カイコー(陳凱歌)やティエン・チョアンチョアン(田壮壮)と並び、 しかし作家としてまったく軸の... ...続きを見る |
2008/04/15 01:00 |
画面が揺れすぎるのが問題なんじゃない! 『クローバーフィールド/HAKAISHA』
少なくてもチ○コに毛が生えて以降、乗り物に酔った記憶はない。 確か小さい頃はよくバス酔いとかしていたような気がするんだけど、 いつぐらいからか、いっさい乗り物酔いというヤツをしなくなった……。 それこそ、どれだけウネウネの山道をバスで走ったって今じゃ全然平気だし、 いつか台湾へ行く時に4泊5日フェリーに揺られたけどチットモ酔わなかったし、 パキスタンの山々をジープで半日走り続けた時もひたすら気持好いだけだった。 (山の寒さに震えるボクにマントを貸してくれたパキ人はすぐに酔って吐い... ...続きを見る |
2008/04/13 16:30 |
憂愁の大河ロマン、チンギス・ハーン:ビギニング! 『モンゴル』
♪ジン、ジン、ジンギスカ〜ン♪などと至ってノー天気に、 ウラ若い娘さんたちが腰を振りながら踊っているのを見ると、 日本はこれでいいのか!?とオジさんは不安で仕方ないんだが、 しかし思えば“チンギス・ハーン”という歴史上の伝説的人物の名を初めて知ったのは、 もちろん歌でもなければ、親父が昔、よくジンギスカンを酒の肴にしていたからでもなく、 「仮面ライダー]」に“ジンギスカン コンドル”という名の怪人が出ていたことがキッカケ。 仮面ライダーの怪人と言えば、だいたい動物や昆虫と人間の合... ...続きを見る |
2008/04/12 01:00 |
悪趣味大決戦ハンガリー! 『タクシデルミア ある剥製師の遺言』
♪見つけた化石はほじくるなー ハンガリー!ハンガリー! ワタシの妻のよーに恐ろしいー ハンガリー!ハンガリー! デッデデデデッ、デデデデッとこれがなんのことかわかる人は、 おそらく1000人に1人ぐらいと思うんだけど(それか相当の怪獣映画マニア)、 とにかく国土の真ん中を“青く美しきドナウ”川が流れるハンガリーと言えば、 今やチェコなどと並んで旅行先としては大変人気の高い中央ヨーロッパの国。 残念ながらボクは行ったことがないんだけど、ハンガリー、スロバキア、チェコ、 そしてポ... ...続きを見る |
2008/04/10 00:00 |
桜の森の満開の下で韓国映画二本立! 『永遠の恋』&『黒い家』
週末、久しぶりに映画を観に行って楽しかった―。 映画ばっかり観てるクセして何をバカなと思われそうだし、 実際、久しぶりとは言えそれは10日ぶりぐらいのことなんだけど、 しかし日々こうしてメシを食うのやウ○コするのと似たような感覚で、 映画を観ている人間にしたら10日と言えばケッコウなブランクであり、 それぐらい空くともはや映画館に行くこと自体を新鮮に感じたりもする。 まぁ映画を“受け止める”感覚が鈍らないためにも時には必要なことなのだ。 それは男と女の関係にもなぞらえられる話で、言... ...続きを見る |
2008/04/08 08:30 |
パゴダを染める夕陽と、絵ハガキ売りの少年 [小説] 『ビルマ、パゴダの影で』
昨年9月に、ミャンマー(ビルマ)で起きた民衆デモへの武力鎮圧、 そしてそれを取材していた日本人ジャーナリストの長井健司氏が、 軍兵士に至近距離から銃撃され死亡するという事件を契機にして、 日本でもミャンマー軍事政権の実態が少しずつ知れ渡るようになり、 政権に対する抗議運動が世界各地のみならず、国内でも広がりを見せている―。 そんな中、渋谷のアップリンクで現在公開中の映画、『ビルマ、パゴダの影で』 は、 軍政権から迫害されている少数民族や、反政権武装組織の兵士たちの証言を通し、 ... ...続きを見る |
2008/04/05 01:00 |
春のホラー映画豊穣祈願二本立! 『デッド・サイレンス』&『ザ・フィースト』
1週間前の日曜日、渋谷にあるO-WESTまで、 今やBEGINと並ぶ“イカ天”の生き残りバンドであり、 17の頃より聴いている、人間椅子のライヴへ行ってきた。 ボク自身は、マイミクもしているディズニーでロックでやっぱりダメ人間で、 そして筋肉少女帯も一緒に観に行く女友だちと連れたって行ったんだけど、 もしかすると昨年暮れに放送された“イカ天スペシャル”の影響もあったのか、 日曜ということもあり、いつにも増して大入り大盛況の本当に楽しいライヴだった。 人間椅子のライヴは毎回盛り上がる... ...続きを見る |
2008/03/25 22:00 |
時代を愛した若者たちへの鎮魂歌…体感せよ! 『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程〈みち〉』
1972年2月28日―。日本中がTVの前にかじりつきとなり、 起きた事件の行末を固唾を呑んで見守っていた頃、ボクは、 この世に芽生えてまだ5ヵ月余り。お袋の温かいお腹の中で、 5ヵ月後に飛び行く世界が、いかに理不尽に充ちているのかを全然知らずにいた……。 ...続きを見る |
2008/03/22 00:00 |
血と暴力に塗れた現代の寓話、でも… 『ノーカントリー』
味覚と同じで歳を喰うと人間少しずつ内面が変わってきて、たとえば、 20代まではあまり思わなかったようなことをフと考えたりするように―。 その“フと”が何かと言えば、それはやはり自分以外の誰かの幸せや、 自分が暮らしているこの世界や平和について考えるようになるってことで、 それは別に30代も半ばになって人間に余裕が出てきたってワケじゃなく、 相変わらず毎日はいっぱいイッパイで、心には澱が溜まってるんだけど、 けっきょくまァ人間歳を取れば「そんなモン」なんじゃないかと思うワケで。 ... ...続きを見る |
2008/03/20 00:30 |
センスのない客は乗車拒否…?(泣) 『ダージリン急行』
世界第2位の“鉄道大国”と言われるぐらいで(1位はアメリカ)、 インドと言えば列車の旅。まぁどこの国でも列車の旅は楽しいけど、 しかし列車の旅と聞いてまず想い出すのはやっぱりインドだったりして、 とにかく一度列車に乗ったら最後、アッと言う間に荷物を盗まれる……、 じゃなくて、誰とも会話を交わさないなんてありえないと言い切れるほど、 同じ座席に乗り合わせた人とすぐに仲良くなれ、一緒に食べたり笑ったり、 ナンダカンダで旅の想い出がまたひとつ、リュックにスポンと入ることになる。 だか... ...続きを見る |
2008/03/13 00:30 |
人のケータイ、勝手に見るべからず 『アメリカを売った男』
とにかく、人のケータイを勝手に見るのだけはイケません。 疑ってしまう気持はボクも同じ人間、そりゃ理解できるけど、 しかしそこでケータイ見たからって、それで本当に安心する? 猜疑心はまた別の猜疑心を呼んで、不安は底ナシ沼のように広がるだけ。 相手のケータイを見て安心を得るなんてのは要は麻薬みたいなモンだから、 けっきょく効果の間隔はどんどん短くなり心はより不安定になってゆくばかり。 当然、ケータイをチェックされる側だってそんなマネをイチイチ繰り返されたら、 相手に対する不信感が大... ...続きを見る |
2008/03/11 08:30 |
恋人よ逃げよう、世界は壊れたオモチャだから… 『どこに行くの?』
いい加減、男として落ち着いて然るべき年齢になっても、 どれだけ失恋失敗を繰り返し愛の現実をツブサに見ても、 どんなにそんな恋愛あるワケないと頭じゃわかっていても、 少なからず恋愛というものを経験してきた上で男がこうして独りでいるのは、 まだどこかに“理想の恋愛”を捨て切れないという厄介な気持があるワケで、 歳を喰って脳ミソが凝固してきた分、その心は意固地になってゆく一方……。 フツーは男も20代後半くらいになれば恋愛の理想と現実に折り合いを付けて、 妥協もまた愛と現実のどこかへ... ...続きを見る |
2008/03/08 01:00 |
“世界のナベジュン”原作の壺は笑いのツボ? 『泪壺』+α
元来、すぐにベタ惚れしてしまうボクを指して女友だちが、 「男がみんなアンタみたいだったら女は楽なのにね〜」と、 紫煙をくゆらせながら、つぶやいてくれたことがあったけど、 ボクも似たようなことをよく考える。もしも、世の中の女がみんな、 渡辺淳一の小説に出てくる女みたいだったら男は楽なのに…と。 その意味は 『愛の流刑地』 でも1本観たらわかると思うんだけど、 とにかく基本的には徹底して甘やかされたいタイプなので、ナベジュンの書く話みたく、 男の身勝手と欲望が徹底的に許容され、主人... ...続きを見る |
2008/03/06 06:30 |
コマネチ、ドラキュラとチャウシェスク 『4ヶ月、3週と2日』
コマネチ! コマネチコマネチコマネチ! というぐらいに、 ルーマニアと聞いてやはり思い浮かべるのはせいぜい、 “白い妖精”コマネチとほかはドラキュラくらいなんだけど、 (とは言えたけしの「コマネチ!」が流行っていたその当時は、 なんのことかまったくよく知らないままマネしてたんだけど…) しかし、そこはあのコマネチが生まれ育った国というだけあって、 ルーマニアの女性は、本当にキレイだという話をどこかで聞いた。 民族的には全然ルーツが違うけど、隣国ブルガリアに行った時も、 相当... ...続きを見る |
2008/03/04 08:00 |
エディソン・チャンとは無縁の世界! 『トゥヤーの結婚』
映画俳優というものはスクリーンの中がすべてであって、 だから私生活なんかどれだけメチャクチャでもいいと思うし、 だいたい一般人の価値観を彼らに押し付けるということ自体、 間違いなんじゃないかとボクは常日頃から思っているんだけど、 それにしたってエディソン・チャンの1件だけは驚いた。度肝を抜かれた。 現地香港じゃ“芸能界の9.11”と呼ばれている一連のエロ画像流出事件。 21世紀香港映画、屈指の大名作、『インファナル・アフェア/無間序曲』 で、 あれほど素晴らしい存在感を見せてく... ...続きを見る |
2008/02/28 07:30 |
やっぱり働くなら夜勤より日勤? 『デイ・ウォッチ』
昼はもちろんフツーに働けば、夜は夜で働いて、 だけじゃなしに、土日と祝日も働ける時は働いて、 1日が48時間で1週間は3日半しかないような日々、 時間や曜日の感覚などムチャクチャなら昼と夜の境目も早わからない。 ヘタすりゃ時には30時間以上働く場合もあり(途中2、3時間の仮眠アリ)、 正直、疲れが体のどこに溜まっているかさえ最近はわからなくなってきた。 とは言えよくサボるから、凝縮したら正味6時間ぐらいしか働いてないと思うけど。 25歳の時に「もうダメだ!」と脱サラして以来ずっ... ...続きを見る |
2008/02/21 07:30 |
じじぃのセックスを笑うな! 『たそがれ』
先日、初めて耳にしたんだけど、最近、一部の女性の間で、 “カレセン(枯れ専)”なる言葉が流行り始めているんだという。 いわゆる、“チョイ悪”がギラギラした(?)中年を指す用語なら、 “カレセン”はその正反対、男としての盛りをひと通りすぎて、 いい感じに枯れた味わいを醸している中年男性を指す新語で、 一応、目安としての年齢的括りはオーバー50歳、アンダー70歳、 定義としては、“路地裏が似合う”とか“女にガツガツしない”とか、 まぁ本が出てるくらいだからいろいろ細かくあるみたいな... ...続きを見る |
2008/02/19 08:00 |
最低の邦題、最悪の劇場、だけど最高のオッサンたち! 『団塊ボーイズ』
実現性みたいな面はこの際すべて無視するとして、 本当にキミは何がやりたいのか?と問われるならば、 それはもちろん、自分で映画館をやってみたい―夢だ。 自分がよく通う中でココが理想なんて劇場は正直ないんだけど、 立地的には、その駅周辺に1館しかないみたいな感じが理想で、 そういう面ではポレポレ東中野はいい場所にあるなといつも思う。 “場末の小劇場”という自分が惹かれやすいテイストで考えると、 名古屋の今池という(昔近辺に住んでた)場末感満点の街にある、 シネマテーク、キノシタホ... ...続きを見る |
2008/02/17 17:00 |
ドッコイ生きてる潜水服の中 『潜水服は蝶の夢を見る』
旅先で知り合った人と酒を呑みながら語り合う中で、 なるほど“自由”とはそういうことかと思った話がある。 彼がまた別の場所でずっと一緒だったという旅仲間と、 マリファナをキメながら、眼前に広がる海を眺めていた時のこと。 ベンチだか砂浜だかで、仰向けに寝っ転がったもう一方の彼が、 頭を反らせ、天地逆サマに景色を見ながらこう呟いたんだという。 「ねぇねぇ〜こうやって見るとさぁ〜空が海で、海が空に見えるよ〜」と。 ハッパ云々はともかくそれが自由じゃない?とボクの前の彼は言うのだ。 今... ...続きを見る |
2008/02/16 07:30 |
世界的ベストセラーを原作に…必見の名作! 『君のためなら千回でも』
本ブログのトップページに載せているモノクロ写真―。 目を隠したりなんかしてチョット遊んでいるんだけれど、 間違いなく写っているのは私、栗本東樹(仮名)本人で、 35年の人生で撮ってきた写真の中でも最も気に入っている1葉だ。 だからでもないけど、もうずっと何年も財布に御守みたく入れてあり、 話のネタがてら人に見せちゃ、「俺がアルカイダにいた頃の写真だヨ」 とか言って今のボクからは100%想像できない風貌なので見た人の反応が毎回楽しい。 まァアルカイダ云々なんてのは、もしかして悪い... ...続きを見る |
2008/02/14 08:30 |
昔は“吉田栄作”に似てると言われてました 『アドリブ・ナイト』
芸能人、もしくは周りの“誰かに似ている”なんてトピックは、 ケッコウ面白いし人と顔を憶え合うって意味でも有効だけど、 これでもまだまだ19、20歳。今みたく腹もプニプニしてなくて、 肌はプリプリ、髪は水分たっぷりのキューティクルがツヤツヤで、 そして下半身の硬度も馬が羨むダイヤモンド並みなら(当然ウソ)、 なにより、心も体も女性に対し今ほど不純じゃなかった頃。ボクは、 恥を忍んで書くが“吉田栄作”に似ているとよく言われたモンだった(だから昔ね!)。 ちょうど吉田栄作がトレンディ... ...続きを見る |
2008/02/12 01:00 |
誰かのマネして自分〈オリジナル〉を探す 『ミスター・ロンリー』
モノマネ。いわゆる、形態模写ばかりじゃなし、 言ってみればこうした文章だって要はモノマネだ。 映画の文章など何を書いても所詮誰かの焼き直し、 けっきょく映画についての誰かの文章、たとえばボクの場合なら、 昔から信頼している映画評論家だとか大槻ケンヂの文体を勝手に、 “継承”した気で影響丸出しの文章を書きそれで悦に入っているだけ。 実際、ブログを始めた頃はどーしたら自分の好きな評論家やオーケンと、 同じような文章が書けるのかと感想そのものよりそっちの方が重要だった。 ...続きを見る |
2008/02/11 20:30 |
スパイのセックスを笑うな!? 『ラスト、コーション』
世の中がどんどん過激になっているということなのか? 映画における表現も、どんどんと過激になってゆく一方。 そりゃもう、この先どれだけ映画が創られ続けたところで、 過去の複製であったり模倣であったり影響丸出しであったり、 要はまったくオリジナルの映画などまず創りえないワケだから、 けっきょく描写を過激にして差を図るぐらいしかないのだろうけど、 それにしたってたとえばここ最近のホラー映画なんて、それこそデキはともかく、 残酷度は70、80年代のホラーがまるで牧歌的に思えるほど強烈だ... ...続きを見る |
2008/02/09 08:30 |
問題、ロシア革命は・・・ 『牡牛座 レーニンの肖像』
何人で成し遂げたか? 答えは、0人(レーニン)である。 高校で世界史の担当だった中切先生がよく使っていた。 その頃、受験云々を差し置いて世界史好きだったボクは、 大学もそのまま歴史学科のある名古屋の私立を選択して受験。 しかし、曹洞宗系で多くの学生がエスカレータ式で上がってくる、 いわゆるお坊ちゃん大学の中で居場所を見出せなかったボクは、 一般教養課程修了後、ゼミで西洋史、中でもロシア近代史を専攻し、 「マルクス=レーニン主義」に傾倒することで心の鬱憤を解消するという、 そん... ...続きを見る |
2008/02/07 01:00 |
映画に感じる“男の色気”! 『アメリカン・ギャングスター』!
ヒゲから胸毛からモジャモジャの男が天を見上げ、 獣の雄叫びを上げているかのようなバストアップと、 後ろでコチラへケツを向けている下帯姿の男たち―。 ご存知、ひと頃、ワイドショー等で取り上げられ議論を呼んだ、 岩手県奥州市の黒石寺で行われる「蘇民祭」の観光ポスター。 せっかく祭に向け盛り上げようとよく目立つ駅構内に掲示したら、 女性客から「不快」との苦情が相次ぎ撤去されたっていうアレだ。 不快なんて失礼なと思いつつ、確かに笑える写真じゃあったけど、 しかし翻ってこの話題は、物の... ...続きを見る |
2008/02/05 08:30 |
人のセックスを笑ってるユトリなどない 『人のセックスを笑うな』
男だったらナンデモカンデモ若い女の子が好きと、 世の女性方は思っているかもしれないが、その通り! んなモン、ババァより若い子の方がいいに決まってるし、 だからアナタの旦那さんや彼氏はコッソリとキャバクラへ通うのだ。 いや違う。そうじゃない。男がみんな若い子が好きとは限らない。 ババァだろうが若かろうが要はイイ女に年齢なんか関係ないし、 世の中年上好きという男はケッコウ多く、男だったらたいがいは、 グッと年上の女に惚れる瞬間があったりする…モンじゃないかと? ( 『母べえ』 の... ...続きを見る |
2008/02/02 01:00 |
オール・アバウト・マイ・母べえ 『母〈かあ〉べえ』
年に何度かは実家へ帰るけど、お袋と話をすることは少ない。 当然、外へ出かけない限り家にいたら一緒に食事をするので、 その時はばぁさんの面倒のグチだのボクの将来についてだの、 アーだコーだとよくもまァとりとめもなくいろいろ話しかけてくるんだけど、 お袋の言いたいことなど今さらコチラとしては承知しているつもりなので、 「ふん」「そう」「知らん」「わかった」とだいたいこのヘンの相槌を繰り返し、 とくに煩いとも思わず箸を進めながら右から左にすべて聞き流している―。 いつかボクに結婚した... ...続きを見る |
2008/01/31 04:30 |
誰もが“水”を求めてる… 『ハーフェズ ペルシャの詩〈うた〉』
“ハーフェズ”という名の詩人が古代ペルシャに実在したことも、 コーラン暗唱者に与えられる称号が“ハーフェズ”だということも、 実際にイランを旅していた時には、チットモ知らなかったんだけど、 今回、映画を観るにあたり“ハーフェズ”と聞いて想い出したのはそんな、 イランを含むイスラム圏を旅した時に憶えた「ホダーハーフェズ」なる挨拶。 イスラム教圏に共通するお別れの時に交わす言葉、つまり、「サヨナラ」だ。 ...続きを見る |
2008/01/29 01:00 |
孤島の鬼もから笑う2008年ベスト1!? 大傑作! 『28週後…』!
日本じゃ2003年夏に公開され、スマッシュ・ヒットした、 イギリスの俊英、ダニー・ボイル監督作品、『28日後…』。 いくら 『シャロウ・グレイヴ』 に 『トレインスポッティング』 と、 映画史に残る傑作を撮った次世代を担う俊英監督とは言え、 それこそ鳴り物入りでハリウッドへ乗り込んだまではよかったが、 観ているコチラが恥ずかしさのあまり汗をかいた 『普通じゃない』 と、 ディカプリオを全然使いこなせなかった 『ザ・ビーチ』 の2本で惨敗を喫し、 スゴスゴと里帰りをした男がよもや... ...続きを見る |
2008/01/26 08:00 |
バートンは大人になってしまったか…? 『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』
人間、いつかは大人になる。もしくは大人になる時が来る。 「大人になる」の意味するところは様々あると思うが、ひとつ、 「大人になる」ということは、要は「ツマラなくなる」ということだ。 ヤケに落ち着き、分別が付いて、バカのひとつも言わなくなり、 波風立てぬは黙すがよしとヤタラ遠い目ばかりするようになる。 35歳なんて、15歳の時には大人も大人、とっくの昔に結婚して、 まぁ子供を儲けたいとは昔から思ってなかったのでいいとしても、 たとえば10何年勤める職場で若手を見やりながら「俺も昔... ...続きを見る |
2008/01/24 07:30 |
1枚の絵から“物語”を読み取る楽しさ 『レンブラントの夜警』
アレクサンドル・ソクーロフの 『マザー、サン』 を観たという、 名古屋の映画館とは名駅西にあるシネマスコーレのことで、 映画監督・若松孝二がプロデュースしたキャパ51の小劇場。 ( 『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程〈みち〉』 が公開中) 大学時代から、チョット小金を持てたサラリーマン時代はとくに、 邦画やアジア映画を中心としてここで多くの映画を観たんだけど、 劇場入ると、右奥に男性用トイレがあり、その室内に、今もあるのだろうか? なんともメルヘンチックな1枚の絵が飾ってあっ... ...続きを見る |
2008/01/22 07:30 |
ソクーロフの楽しみ方教えます 「ソクーロフと戯れる」
終戦前後の昭和天皇が苦悩する姿を誠実に描いて、 一昨年夏に大反響を巻き起こした映画 『太陽』 により、 一般にもその名が広く知れ渡るようになった(という気が)、 現代ロシアを代表する映画作家、アレクサンドル・ソクーロフ―。 ボクがはじめてソクーロフを体験(まさに体験)したのはワリと最近、 今からピッタリ10年前に名古屋で 『マザー、サン』 を観た時だった。 寒ぅ〜い日曜日のレイトショーで、客はマバラだったことを憶えている。 ...続きを見る |
2008/01/19 08:30 |
20歳の今こそ、敗残のカタルシスに酔え! 『ジェシー・ジェームズの暗殺』
クドいがまたしても大槻ケンヂ―オーケンについて書きたい。 誰しも、とくに多感な頃は心の中に憧れの人物がいるもので、 19、20歳のボクにとりそれは筋肉少女帯の大槻ケンヂだった。 現在公開中でオーケンが原作の映画 『グミ・チョコレート・パイン』 は、 過分に地味なサブカル系の青春像を熱く仕上げた大傑作であると同時に、 個人的にはオーケンに憧れていた頃も想い出させて泣ける1本だったんだけど、 年末、そんなグミチョコを観た時に書いたブログの記事は、恥を忍んで告白するなら、 映画の感動... ...続きを見る |
2008/01/15 09:00 |
哀愁のイラクに雪が降るのだ… 『勇者たちの戦場』
けっきょくこれが絶好の機会であったにもかかわらず、 ボクを含めた日本国民約1億3千万人の誰1人としてが、 “テロとの戦い”とは何なのかついて少しも考えないまま、 先の臨時国会での衆議院再可決で「新テロ対策特措法」が成立。 インド洋における米英艦船等への給油活動が再開される運びとなった―。 ...続きを見る |
2008/01/14 19:00 |
自分の名前という心の原点〈ふるさと〉… 『その名にちなんで』
年端もいかないような小さな子供が、残虐な事件や、 悲惨な事故に巻き込まれたなんていう話は当然辛いけど、 ニュース画面に名前が出たりすると悲しみはより具体的になり、 なおのこと胸は詰まるし、なんとも居たたまれない気持になる。 時代柄で最近は男にしても女にしても凝った名前が非常に多く、 せっかく親が我が子を想い、一生懸命考えてくれた名前だろうに、 それが虐待だ事件だとなんでそんな目に…とやり切れない話ばかりだし、 だからこそ余計、先日の福岡の飲酒事故の判決は到底納得できるものじゃな... ...続きを見る |
2008/01/12 08:30 |
ノロとアロマとメロンパン!? 『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』
この 『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』 を観たのは、 昨年末の12月29日―。仕事も呑み関係も全部すませ、 実家へ帰省する前に2007年ラストの1本…というよりも、 別に観ても観なくてもどっちでもかまわない映画だったんだけど、 たまに行くユナイテッド・シネマが年末年始はポイント2倍というので、 ただそれだけを目的にという貧乏人根性で観に行くことにしたのだった。 ...続きを見る |
2008/01/08 02:00 |
来年、36歳になる今でも人生… 『グミ・チョコレート・パイン』
その昔、10代の頃、ボクは大槻ケンヂになりたかった。 受験に失敗して行きたかったワケでもない高校へ上がり、 大学受験というどこにつながっているのかまったく知れない、 先が霧で霞みなんにも見えないレールの上をただボンヤリと歩きながら、 雪深い奥飛騨の田舎町には持て余す若さを発散させるような娯楽とてなく、 学校に友人と呼べるヤツは何人かはいたけど学校以外でまでツルみはせず、 家に帰ればロクに仕事もしない呑んだくれのアル中親父とケンカばかりする毎日で、 必然的にボクは家の中じゃ貝みた... ...続きを見る |
2007/12/29 06:00 |
映画監督ならセクハラで訴えられるのも芸のウチ!? 『はじらい』
なるほど劇中に濃厚な官能シーンがあれば、 物語よりなによりそれを重視するのは当然だし、 なんだったらそこしか記憶にない場合も数知れず。 まァボクも大人だから脱げばいいってモンじゃないとは思うけど、 しかし映画で脱げないようなヤツは女優じゃないという気持もあり、 そこまで乳首を死守することにいったいなんの得があるのか!喝ッ! 「貴様はそれでも軍人か!」と説教したくなるような女優はかなりいる。 ...続きを見る |
2007/12/28 05:30 |
織田信成くんにも観てほしい! 『俺たちフィギュアスケーター』
7月に酒気帯び状態でバイクを運転して検挙された、 男子フィギュアスケートの花形選手、織田信成くん(20)。 今日から始まる全日本選手権で復活する予定だったのに、 精神的重圧からか、けっきょく参加を見送ることとなってしまった。 て別に気にしてるワケでもないんだけど、映画を観たら急に思い出し……。 遠廻しに書けばあのどー考えてもフィギュアのイメージとかなり違和感のある顔面。 衣裳時における首から上と下とのあまりのギャップこそ演技以上の彼の魅力だ。 彼が氷上に舞う時は、やっぱりどうし... ...続きを見る |
2007/12/27 00:00 |
ロシアのサンボの裏技か? 『暗殺・リトビネンコ事件〈ケース〉』
去る12月2日に行われたロシアの下院(ドゥーマ)選挙。 来年3月の大統領選へと向けた前哨戦的な選挙で、事実上、 現プーチン政権の信任投票的な意味合いが大きかったようだけど、 結果はニュースの通り、プーチン率いる与党「統一ロシア」の圧勝だった。 今や経済成長著しくて前にTVを見ていると、地方が絶望している日本とは違い、 ロクに電気も来てないようなド田舎の年寄りにまで「今にロシアはアメリカを抜く」と、 期待を抱かせるプーチンなのでコチラは「ふ〜ん」と納得するよりほかないワケだけど、 ... ...続きを見る |
2007/12/26 18:00 |
ひと皮剥けた奥田演出に刮目の傑作! 『風の外側』
いくらリハーサルでもキスシーンの時は、 女優に構わず舌を入れる漢〈オトコ〉の中の男、 我らの奥田瑛二が映画の舞台である山口・下関で、 閉館する予定だった小さな映画館の自主運営に乗り出したという話。 一見は、“映画バカ一代”の俳優兼監督が映画をこよなく愛するあまり、 いよいよ劇場経営にまで手を出したという単にそれだけの話に思えるが、 だけどそこには映画 |