これぞ“艶女(アデージョ)”ブーム(?)の真打!? 『氷の微笑2』

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以前よりずっと疑問に思っていることなんだけれど、
あの「NIKITA」は、いったぃどのヘンの女性層が読んでいるのか!?
たまぁにスーツなんかを買いに行くと、
いわゆる当世流行りの“チョイ悪”オヤジ(志願者)たちのバイブル、
その姉妹誌というか兄妹誌の「LEON」とかは置いてあるんだけど、
「NIKITA」はどこへ行けば読めるのか!? というより読んでいる女性を見たい(怖いモノ見たさ)。
電車などの中吊り広告に踊っている「NIKITA」の謳い文句、

“あなたに必要なのは「若さ」じゃなくて「テクニック」”とか、
“小娘に負けないコスメ”(←ダジャレになってます)”とかを見て、

なぜか背筋にゾッと悪寒を覚えたことがあるのは何もボクだけじゃないハズだ。
それらの惹句から察して「NIKITA」を読んでる女性にもしも「オ○サン」なんて言おうモンなら、
それこそ「ソウ」とか「ホステル」並みに拷問された挙句殺されそうな気がするんだけど、
しかしそんなこと言ったって、オ○サンなモンはどう見たってオ○サンじゃないか。
ボクなんかはワリと若ぃコ以上にいわゆる“熟女”とか“人妻”という響きに滅法、弱く、
たまぁに“人妻○感”と呼ばれる専門店にイクこともあるけれど(まぁほとんど人妻じゃなぃし)、
いわゆる“熟女”の魅力というのは何も“若さ”に対抗することから醸されるワケじゃなぃと思う。

以前に観た映画に、いつだったかKAT-TUNの亀梨くんと噂になったキョンキョンが出ていた。
競馬の映画で、彼女は昼間は競走馬の世話をしている男たちの賄いのオバサンとして働き、
夜は割ぽう着を脱いでスナックの雇われママをしているという役だった。
ある晩、割ぽう着姿の自分しか知らない主人公の青年に、夜の出勤前を見られる。
別に隠しているワケじゃなぃけど、昼間と全然違って艶やかな彼女を見てキョトンとする青年。
そんな彼に、キョンキョンが屈託のない笑顔を見せながら言うのがこのセリフ、

「ババァのクセに、若作りしてるでしょ」

コレですよ! 実はコレなんですよそこの奥方!
決して自虐的とまではいかない軽ぃ居直り、
照れ笑いの表情に見え隠れする小皺も味な年齢相応の可愛らしさ、
そして、見えない部分でそのベースをなす長年培ってきた“女”としての揺るぎなき自信……。
この絶妙なバランスもしくはアンバランスこそ真の熟女の魅力じゃなぃか!ドンッ(机を叩ぃた)
ボクは(↑)こんなセリフをサラッと言える人にこそ女としての底知れなぃ魅力を感じる(本気で)。
けっきょく“若さ”に固執して「小娘に負けない」なんて男からすれば痛々しいだけ。
雑誌なんて読む前にぜひそのキョンキョンが出てる、『雪に願うこと』 という映画を観てほしぃ。

で、世間的には“チョイ悪”という言葉ほど浸透していない感もあるんだけど、
それと対語的な使い方をされているのが“艶女”と書いて“アデージョ”という言葉。
ア、アデージョってキミ!?とこれまた大仰な響きに男としては腰が引ける感じなんだけど、
一方、海を越えてアメリカじゃマドンナが50歳を手前にまだまだ衰えを見せることなく、
日本でも松坂慶子とか、最近じゃ安達有里さんなど相応の年齢の女性がバンバン脱いで、
これはもう、世界的な“艶女(アデージョ)”ブームと判断して差し障りない状況になっている。
(まぁアデージョだとか熟女とか、
 どのヘンの年齢を指して言えばいいのか本当は?なんだけど。キョンキョンはまだ40だし)
そんななか、アデージョと言われればもう1人、何がなんでも忘れてはならないのが、
そう、’92年に 『氷の微笑』 で一躍ハリウッドのセックス・シンボルとして目され、
その後、女優としても認められ、まぁ目立ったり目立たなかったりと浮き沈みはあるんだけど、
でも最近じゃ 『ブロークン・フラワーズ』 でその見事な完熟ぶりを見せてたシャロン・ストーン!

確かに、シャロン・ストーンと言われてもピンとこない人の方が今じゃほとんどだと思うし、
今さら、『氷の微笑』 の続篇を観たいと願う人など世界じゅうどこ探してもいないとは思うけど、
しかしこの 『氷の微笑2』 は、そんな人気映画の続篇や官能サスペンスとして楽しむよりも、
シャロン・ストーンという、言わば世界的な艶女(アデージョ)ブーム、その“真打”の登場を、
鼻息を荒くし、また愚息を昇天させながら拍手喝采で迎えるのが正しぃ観方の映画だ。
まぁ、そうでもしないと退屈で観てられないっていう理由も大きかったりするんだけれど……?

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 「姉サン、透けてます…」

 真夜中のロンドンで、1台のスポーツカーがテムズ川に突っ込む事件が発生。
 車を運転していた女流作家キャサリン・トラメル(ストーン)は一命を取り留めるものの、
 同乗の人気サッカー選手はそのまま溺れて死亡してしまう。
 事件を担当する刑事ウォッシュバーン(デヴィッド・シューリス)は、
 キャサリンの精神鑑定を精神科医の“マイケル・グラス”(デヴィッド・モリッシー)に依頼し、
 マイケルはキャサリンに危険に耽溺する兆候を見出すのだが……。

ストーンはひとまず置いておいて、
『氷の微笑』 の続篇として物足りないのは、やはり相手役がマイケル・ダグラスではないこと。
まぁストーンが“足を組み換える”シーン以外、前作の内容など覚えていないのも確かだけど、
やっぱりキャサリン・トラメルという強烈なキャラクターには相応の“男”役が必要なのは事実。
デヴィッド・シューリスやシャーロット・ランプリングまでをキャスティングして、
ヨーロッパ映画的な風格も持たせようとしているけど空廻りしている印象は否めない。

(それにしても出演を断ったマイケル・ダグラス……。“セックス依存症”ってキミ!
 病気として認知されているようだけどそれってどうしてもただのセックス好きとしか思えなぃ。
 じゃあ俺はアレか、“映画依存症”とか言う、病気なのか?
 それとも“エロDVD依存症”とか、“巨乳オムニバス4時間DVD依存症”とか、
 “テレ東限定女子アナ依存症”とか“風俗体験ネット動画依存症”とか俺は病気なのか???)

今回の相手役の名前が皮肉なのか自虐なのか“マイケル・グラス”というのにも失笑だけど、
マイケル・ケイトン=ジョーンズ( 『ジャッカル』 )の演出は案の定、
可もなし不可もなしというかラストまで盛り上がることはなくどこまでも中途半端。
やっぱりここも、ポール・ヴァーホーベンという存在を欠いたことが裏目に出まくっている。
どんなにガンバったってこのテの話は鬼畜か変態が撮らなければ面白くはならない。
結果、ストーンがあそこまで脱いでいるにもかかわらず匂い立つようなエロも濃いとは言えず、
どころか 『カーマ・スートラ/愛の教科書』 のインド系女優、
インディラ・ヴァルマのセクシーさを微塵も引き出すことなくそこもガッカリ……。
とにかく、男的にはまったく問題なぃ(ボクに男としての問題はあるだろうけど)、
ストーンの怒涛の脚線美や大きくはないけど張りと貫禄と吸引力のあるオッパイがなければ、
とてもじゃないけど退屈で観ていられない凡作に仕上がっているがまぁいいじゃなぃか!
ストーンの怒涛の脚線美と大きくはなぃけど張りと貫禄と吸引力のあるオッパイさえあれば!
端っからソレだけが目当ての映画なんだし、ストーンはその期待に充分、応えてくれている!

とにかく、よっぽど女が好きモノでない限りデートにはまったく向かない映画だし、
上映も早々に打ち切られるだろうがDVDはそこそこ売れるだろう、『氷の微笑2』。

ますます女が怖く、もとい強くなるであろう、
これからのムーヴメントを予感させるに充分な、熟女好きのキミなら鉄板で満足できる1本だ。

銀座シネパトス新宿ジョイシネマ2 にて公開中 ]

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