離婚に至る方程式は万国共通? 『結婚をダメにする21の習慣』@「フィンランド映画祭2013」

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フィンランドの女性といえば大した話じゃないけど想い出すのはその昔、インドのハンピという村で出逢った女のコ。
川べりでボートを待つ間少し話して、マリファナをススメられたんだが、ボクはその頃インドでマリファナを吸うという、
ステレオタイプ的お約束に抵抗を感じていたものだから無粋にもそれを断ってしまった。まぁまぁ美人で胸が大きく、
いかにも自分を解放しにインドへ来たという感じだったから仲良く決めていれば何かいいことがあったかもしれない。
モッタイないことをした(ってこんな想い出ばっか)。肌質から20代前半とお見受けしたがまぁとうに結婚しただろうな。
いや、もしかしたら、インドの解放的な旅で人生がこじれ、いまだに未婚だったりするかもしれない―。というワケで、
今回でもう5度目なのになかなか会場が定着しないもはや流浪の映画祭「フィンランド映画祭2013」で、今のところ、
今年最大の国内ヒット作となっているらしい 『結婚をダメにする21の習慣』 という映画を観てきたんだけど…う~ん。

内容は自身の経験を材料に“結婚はなぜ失敗するのか?”について研究している女性を主人公にした、早い話が、
結婚の理想と現実にまつわる北欧的色彩もカラフルなドタバタ恋愛コメディ。で、ヒロインの研究に併せ提示される、
どこの国にも通ずるいわゆる“離婚あるある”はそれなりに笑えるし、赤裸々だけどギリギリ下品とまではいかない、
女性監督の語り口もヘンなクセがなくて本国でヒットしたというのも頷けるんだけど、しかしこのテのコメディとしちゃ、
テーマも、話の見せ方も、そしてオチも至極ありきたりでもうちょっとヒネリがほしかったなぁというのが正直なところ。
満席(!)の会場からはケッコウ笑いが起きていたがボクが同じく愉しめなかったのは、何もボクがこの歳になっても、
いまだ結婚に興味を持てないからってだけじゃないと思うんだけど? ソモソモこの映画、美人が1人も出てこないし。
それにひきかえ、インドで逢ったあのフィン人のコはエロかったなぁ。今ならよろこんで吸う…いや、今でも吸わない。

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もっとフィンランド的離婚あるあるを知りたかったんだがな。

「フィンランド映画祭2013」[10月5日(土)-9日(水)]@TOHOシネマズ六本木ヒルズ
『結婚をダメにする21の習慣』(2013年・フィンランド/89分)
【監督】ヨハンナ・ヴオクセンマー
【出演】アルミ・トイヴァネン、リク・ニエミネン、エッシ・ヘッレン、アク・ヒルヴィニエミ、ハンネレ・ラウリ
【5段階評価】★★1/2☆☆
【鑑賞料金】1,500円(均一)

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