テーマ:外国映画 マ~ワ行

やっぱりジョージアよりグルジアの方がいいなぁ! 『みかんの丘』&『とうもろこしの島』短評

北欧バルト三国のエストニア(往った)とコーカサスのジョージア(トルコから往こうとして逆戻りになるから諦めた)。 一見関係の薄そうな両国にこんなつながりがあったとは。こういう世界の知らないことを知れるから映画は素敵。 ゆえにそれだけで観る前からある程度満足はしていたけどさらには中身もこんな素晴らしいなんてトクした気分。 舞台…
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評価はともかく“Jホラー”の影響力をあらためて知る1本 『ライト/オフ』短評

10年前に観た映画 『ロング・エンゲージメント』 で、オドレイ・トトゥ演じるヒロインが暗闇でカレシと一つになる際、 彼女がロウソクの火をフッと消して、慌ててカレシが火をつけ直すとなんと彼女が上着を1枚ペロンと脱いでおり、 消してまたつけるとさらに1枚という具合のなんともHな場面があって、同じことやりたい!と思ったもんなんだが…
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人種を超えた友情が世界の“今”を戒める良心作、でも… 『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』短評

予告を観ていて何をこの少年はダチョウ倶楽部のマネをしているのかと思っていたら…そういうワケだったのネ。 時は、第二次大戦下。カリフォルニアの漁村で、偏平足のために入隊が叶わなかった兄の代わりに徴兵された、 最愛の父親が無事に帰ってくるよう、司祭に渡されたリストの内容をすべて実践しようと奮闘する男のコの物語。 そのリストの中…
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善意の支援すら水泡に帰すこの世界の悪循環… 『ポバティー・インク ~あなたの寄付の不都合な真実~』

公開3週にしていまだ満席という盛況にも納得の、“支援”についてガツンと考えさせられる傑作ドキュメンタリー。 自分も寄付をするたびにこのなけなしの金はホントに誰かの役に立っているのか?と常々疑問に思っていたが、 今やそんな途上国支援自体が巨大産業と化しているだなんてその実態をこうまで見せられたら笑うに笑えない。 映画は、一方…
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疲れた心もほぐされる、切なく、でも滋味深い良作… 『めぐりあう日』短評

あぁもう素敵だ。このウニー・ルコント監督はデビュー作の 『冬の小鳥』 もよかったけどこれも本当に素晴らしい。 ラストにぶわっとこみ上げてきて、鼻に逆流した涙を呑み込んだら変なところに入り思いっきりむせてしまった…。 ヒロインの職業は整体師じゃなく、理学療法士なのか。まさしく疲れた心を優しくマッサージされるみたいな映画。 産…
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エロくて怖くてちょっぴり泣けるサメ映画の新たな傑作! 『ロスト・バケーション』短評

こ…怖かった。(放心状態) ちょっと漏れた。(後ろから) そして不覚にも感動して最後にちょっぴり泣いてしまった。 海なんてカレコレ南インドはケーララ州のコバラム・ビーチ以来、1回も入ったことないけどもしサメに襲われたら、 オレなんて毎日納豆とキャベツしか食べてないから喰っても全然美味しくな…ガブっ!って感じで一貫の終わり。 …
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俗世に惑わされないチベット人のタフさが羨ましい! 『ラサへの歩き方~祈りの2400km』短評

毎日、朝から晩までGoGoGoGoもう勘弁してくれぇ~!と思ってる人に超おススメのモンスターとは無縁の世界! 予告篇と邦題の雰囲気から観る日の朝までてっきりドキュメンタリーかと思っていたら、まったくの劇映画だった。 でも、ペドロ・コスタの 『ホース・マネー』 同様、そんなフィクションとドキュメンタリーの境目は遥かに越えた作品…
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監督としてのジョディ・フォスター株急上昇の大快作! 『マネーモンスター』短評

ジョディ・フォスターの監督作は 『ホーム・フォー・ザ・ホリデイ』 しか観たことがなくあれも素敵な映画だったけど、 よもや彼女がこんな痛快な娯楽作品を捌ける名監督になっていたとはなんとうれしい驚き! ホント面白かった! ジョージ・クルーニー演じる軽薄なキャスターが司会の財テク番組が、番組の情報を信じて損した男に占拠され、 や…
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ディカプリオ、もし戦わば? 役者バカ・デスマッチ! 『レヴェナント:蘇えりし者』短評

オカしな喩えかもしれないが役者どもの己を徹底的に追い込む肉体酷使の有り様がまるでプロレスラーのよう! 個人的には、ナルシスティックな創り込みが毎度鼻につく監督なので今回もいつも通りの作風かと思っていたら、 意外や意外、本作はあたかも90年代のインディー・プロレスがやっていた過激なデスマッチ路線を彷彿とさせる、 「何もそこま…
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片方納得いかないけどある意味“子供を信じている”2本立! 『ルーム』『COP CAR/コップ・カー』

『ルーム』 んー…こういう映画に素直に感動できないボクはやっぱり人として欠陥があるんだろうか?(今頃気づいたの?) もちろんこういう内容をして“逃げようと思えばもっと前に逃げられた”などとマヌケなヨタを言うつもりはないけど、 しかしそういうことじゃなくなんかいろいろスッキリしないというかハッキリ言ってボクには中途半端な映画…
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ボクにはこの映画の魔法はかからなかったみたいです… 『マジカル・ガール』短評

うれしいねぇ~ユーラシアの反対のスペインに住んでいる女のコが日本の“魔法少女”アニメが好きだなんて…。 だったら長山洋子のデビュー曲「春はSA・RA・SA・RA」でもいいけどそこはやっぱ堀江美都子か小山茉美では? それに“魔法少女ユキコ”なんて言いにくくてありえないし! “マジカルユキ”ならわかってんなって感じもするが。 …
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こういう自分は変なものに許容力があると思っている者を安易に満足させるような映画は嫌い 『ロブスター』

…何がオモロいの?(アッコにおまかせ!で初登場の若手お笑いの持ちネタを斬り棄てる時の和田アキ子風に) というよりもこれ、自分を含めほとんどの人が期待していた内容とは、まったく別のものだったんじゃなかろうか? そういう観客の安易な想像や期待を豪快に裏切っているという意味ではアート映画としてよかったかもしれない。 が、いわゆる…
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俺たち世紀の空売りトレーダー! 『マネー・ショート 華麗なる大逆転』短評

どうせなら邦題は“俺たち”シリーズに合わせて“ビッグ・ショート 俺たち世紀の空売りトレーダー”がよかったな! …ところで生まれてこの方株なんて買ったことがないし今後も買わないと思うので訊くんだけど“空売り”とは何? 証券会社から株を借りて売りその後買い戻すことで差額を得る取引のこと…プシュ~!(脳ミソがショートした音) と…
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ロマンスカーに乗って箱根の“ちょ○の間”に行きたい! 『ロマンス』&『誘惑遊女~ソラとシド~』

まぁ箱根に今日びちょんの間なんてあるのか知らないしだいたい生まれてこの方箱根など行ったこともなけりゃ、 ロマンスカーに乗ったこともないんだけど。(ロマンスカーとちょんの間って相対極だけどいずれも昭和なテイスト) 新幹線に乗ってもいつも思うが列車の車内販売って仕事もキツそうだボクなら絶対客にキレてクビになってそう。 というワ…
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“つながり”好きの人たちが本当につなげられる話が観たかった! 『ムカデ人間3』

うーん…。つなげられるのが500人ということでムカデの体長もずいぶん長くなったけどその分映画も長く感じた。 今一つだった。案の定パート1と2の主役が揃う上に監督まで悪ノリして出てきてしまう(しかも実名で)というのは、 観客にある種の“安心感”を与える効果しかなく、いくらなんでも500人というのも大ゲサすぎてむしろ面白くない。…
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肉食ヒロインに食べられたい! ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション&ジュラシック・ワールド

いや本当に! 映画が面白い上にヒロインが魅力的だと倍トクした気分で俄然テンションがアガるってもんです! というワケで、気づけばこの人気活劇シリーズもそろそろ始まって20年でそんなとこもめでたい4年ぶりの第5弾、 『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』 は、今や世界一頼もしいアクション・スターの1人“トム・クル”が…
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ムカデ人間の次はセイウチ人間!? 『Mr.タスク』

8月に公開される人気ホラー映画第3弾 『ムカデ人間3』 では1作目が3人、2作目で12人だったのが一気に増え、 なんと500人が“つなげられる”らしくそりゃまぁ数で勝負するしかないわなと呆れつつも愉しみにしてるんだけど、 しかし話を知って少々引っ掛かるのはそのつなげられる人たちがみなどうやら刑務所の囚人らしいということで、 …
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カッパドキアへ行くならオーナーが夫婦円満のホテルに泊まるべし!? 『雪の轍』

昔夏にトルコを1ヵ月半くらい旅したことがあるのでもちろん有名なカッパドキアも見に行き都合5泊したんだけど、 岩の要塞ウチヒサールから眺める大パノラマはまさしく荘厳!のひと言でそれはもう大いに感動したもんだった。 当時付けていた日記を読むとデリンクユの地下都市とかイタリアの映画監督ピエル・パオロ・パゾリーニの作品、 『王女メ…
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ガキの頃の“映画原体験”を想い出させてくれる奇蹟の究極傑作! 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』

いったい、いつからボクは映画を小難しそうなワケ知り顔で腕組みしながら観るようになってしまったんだろう…。 いったい、いつ頃からボクは映画に対し人生の意味やご大層なテーマを求めるようになってしまったのだろう…。 子供の頃にTVの洋画劇場なんかで映画を観ていた時はただ画面に映し出される“物語”にワクワクと心躍らせ、 登場人物と…
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北欧と南米大陸の南端を結ぶ、映画の記憶をたどる旅… 『約束の地』

北欧と南米の南端―。移動するのにどれぐらいかかるのかわからないけど地球の両極に近い同士ということで、 一見風土やら人の気質など何から何まで正反対のような気がするものの、しかし今回のこの映画を観ていたら、 意外と似ているというのか相性がいいというのか、途中から北欧映画を観ているような感覚に陥ってしまった…。 まぁ実際そんな意…
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63本目でさようならシネマート六本木、また近いうちに… 『モンキー・マジック 孫悟空誕生』

『激殺!邪道拳』 『鬘〈かつら〉』 『マスター・オブ・サンダー 決戦!!封魔龍虎伝』 『プロジェクトBB』 『ユゴ 大統領有故』 『黒い家』 『ブレス』 『メモリー ~君といた場所~』 『アルティメット・エージェント』 『キング・ナレスワン 序章~アユタヤの若き英雄誕生~』 『セルラー・シンドローム』 『キング・ナ…
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子供をめぐる社会の闇を照射した珠玉の北欧ミステリー 『真夜中のゆりかご』

つい先日も、どこかの夫婦が子供が言うことを聞かないからといって動物用のケージに監禁していたなどという、 にわかには信じられないような事件があったように子供をめぐる悲惨極まる話が後を絶たず本当に嫌になる…。 ただ、そんな事件が起きるたび犠牲になった子供の名を見るとすぐには読めないような凝った名前だったりして、 そんな名を付け…
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これこそ『96時間』シリーズにレクイエムを捧げる快作! 『ラン・オールナイト』

これは面白い! お正月明けに観た 『96時間』 シリーズの第3弾“レクイエム”があまりに残念なデキだったので、 ついに、このシリーズも失速したか…と寂しく思っていたらなんとコッチの方がよほど 『96時間』 って感じだった! 家族を守るため父親が命を懸けるという内容だしアルバニアン・マフィアが絡むあたりも 『96時間』 1作目…
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なにげにシュレイダー&スコセッシ! 『ラスト・リベンジ』&『リベンジ・オブ・ザ・グリーン・ドラゴン』

ポール・シュレイダーとマーティン・スコセッシといえばアンタ 『タクシードライバー』 に 『レイジング・ブル』 という、 言わずと知れた映画史上に輝く名作を生み出した脚本家&監督コンビ。(恥ずかしながら 『最後の誘惑』 は未見) とはいえ、そんな2人が久しぶりにタッグを組んだ 『救命士』 はなんとも煮え切らない微妙な作品だった…
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『ワイルド・スピード 突撃一番星』、じゃなくて… 『ワイルド・スピード SKY MISSION』

人間、死ぬのは当たり前だしいくら病気が原因とはいえ齢80歳ともなればもう致し方なしって気はするんだけど、 しかし子供の頃からTVや映画で慣れ親しんだ人が亡くなるというのはやはり近親の者の死のように寂しいもの。 しかもたった1年未満の間に 『トラック野郎』 の監督と主演コンビが亡くなったかと思うとその寂しさもひとしおだ。 そ…
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ジャンルはバラバラ珠玉の“初”監督作3本立! 傷だらけのふたり/ギリシャに消えた嘘/皆殺しのバラッド

まずは 『生き残るための3つの取引』 や 『新しき世界』 などで助監督を務めたハン・ドンウク監督のデビュー作、 『傷だらけのふたり』。もう上の2本で助監だったというだけでバリバリ信頼できそうな感じだけどまるでその通り! 物語自体は、闇金の借金取りと親の借金の肩代わりを負わされた銀行員の女性が最初は反発し合いながらも、 徐々…
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やさしい女とバトルじゃないラブがしたい! 『ラブバトル』&『やさしい女』

もう、“恋愛”などという煩わしいものからは解放されたと思っているのでハタから見て侘しかろうがなんだろうが、 コッチはせいせいしたというか嫁やカノジョなどいなくたってソコソコに愉しい毎日を送っているつもりなんだけど、 (今日びの大して恋愛なんてしてもいないのにメンド臭いっていうのとはワケが違う。女にはいいだけ惚れてきた) し…
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“物語”を素直に愉しめばインドの“女神”は何度も微笑む! 『女神は二度微笑む』

もう100点満点! これも前から愉しみにしていた1本だけどまさかここまで面白い映画とは夢にも思わなかった! コルカタ、といえば以前はカルカッタと呼びボクがカレコレ約16年前に初めて訪れたインドの街もコルカタだけど、 映画の冒頭でヒロインが降り立つ旧名ダムダム空港(そうでしょ?)にボクも胸をドキドキさせながら降り立ったし、 …
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マッドよりもヌルっとマットができるナース希望! 『マッド・ナース』

期待しすぎた! それはもう顔は写っていないがB88W60H84の3サイズと谷間キワキワの下着写真に一目惚れ。 これまたエッチな写メ満載の日記を読みつつ人柄とプレイスタイルを想像し「次は絶対この子を指名しよう!」と、 月末の給料日を心待ちにしながらなんならそれまでの間にHPのお気に入り写真でイメトレがてら何回か抜いて、 さァ…
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北欧からタイへひとっ飛び! 『マッハ!無限大』

そういえば、かつてバックパッカー旅行をやった時もボクは北欧(フィンランド)からタイへひとっ飛びしたのだった。 バンコクからユーラシア大陸“最北”の首都ヘルシンキまで約1年弱をかけてほぼバスによる移動のみで旅をし、 帰国する前に旅の疲れを癒そうとヘルシンキからモスクワ経由の飛行機で再びバンコクへ舞い戻ったのである。 半袖、短…
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