瓶詰めの映画地獄 2009

アクセスカウンタ

help リーダーに追加 RSS 秋の蓼科(たてしな)、蓼シナパトスでゾンビ・ロック座! 『ゾンビ・ストリッパーズ』

<<   作成日時 : 2008/10/14 01:30   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

連休中に誘われ、ボクを含む学生時代の友人5人で蓼科(長野県茅野市)へ行ってきた。
ここ数年、東京と実家のある東海方面を往復するぐらいで旅行なんてご無沙汰だったし、
だいいち蓼科がどこなのか以前に読み方さえ今回初めて知ったってほどだったんだけど、
午前にバスで新宿を経ち、小淵沢で名古屋から来る4人と合流する頃には雨も上がって、
実に絶好の行楽日和に恵まれた2日間だった。行き先は今回誘ってくれた友人が勤める、
名古屋の会社がバブルの頃に建てたというコテージ風の社員用保養施設だったんだけど、
途中、製菓会社の工場に寄っては見学者へ振る舞われる試食用のアイスをいいだけ食い、
ワイナリーに寄っては試飲用のワインを呑んで着く頃にはもう運転手以外全員いい気分に♪

場所も標高も地理的なことは何一つ把握してなかったんだけど思っていた以上に高原は寒く、
「お世話になりまーす!」と施設に着けば出迎えてくれたのはヤケに高圧的な態度の管理人。
ブッキラ棒に施設の説明をひと通りするやトットと帰っていき、「なんだあのババァの物腰は」と、
やや気分を削がれた感じだったんだけど、しかしその後、ボクらはその管理人に男は1人50万、
女は1人80万円で拷問マニアたちに売り飛ばされ・・・というホステルな展開をたどることもなく、
「いいトコじゃーん!」と歓喜してしかし夕食の前に再び車に乗って、さらに上の方の温泉まで。
渋川温泉だったかな? 建て増し建て増しでザ・昭和という感じのひなびた旅館で浴場も同様、
脱衣所が場末の銭湯みたいだったけど澄んだ月を見ながらの露天風呂はやっぱ最高だった!

月に向かいフルチンで仁王立ちという露天風呂の醍醐味(?)を満喫しつつ体もすっかり温まり、
しかしここにヤンキーの集団が来たらそれこそ地獄だよなぁ〜と冗談を交わしつつ再び施設へ。
デカいストーブ(!)でポカポカ暖めたダイニングはさすがバブリーな感じで快適なことこの上なく、
夕食は今回の発案者たる企画好きの友人夫婦がモロモロ用意してくれた各種焼肉でガッツリ。
ビールを呑み呑み次々と焼かれる野菜や肉をガッツキつつ、常日頃より悩んでいる女友だちに、
掟ポルシェ並み?の説教を垂れながら、しかし夜勤明けで参加していたのと標高が高いのとで、
ボクは缶ビール3、4本で早くもフラッフラに・・・。いつの間にやら友人が敷いてくれていた布団を、
発見したまでは憶えているんだけど、夜中気づくと下半身がパンツと靴下という状態で寝ていた。

日頃の睡眠不足を解消するようにとにかくよく眠り、明け方には東京湾へと流氷が流れ込んで、
イワシ漁が壊滅するという意味のわからない夢で目が醒めた。布団を片付け洗顔等していると、
これまた夫婦がそのままCMに出したいようなボリューム満点の朝食を用意してくれており驚き。
食事中に再び現れた管理人も前日とうってかわって機嫌がよく(おそらくキレイに片付けたから)、
極めて爽やかな気分でボクらもう8時頃には施設を出て高原ドライブへと出かけたのだった・・・。
峠をウネウネめぐりなら降りていき、女神湖とか白樺湖とかメジャーなドライブコースを青空の下。
なにせ秋晴れの連休。しかし出立したタイミングがよかったのかどこへ行っても混み出す直前で、
天候にも恵まれタイミングにも恵まれ、呑んで食ってまさに“ザ・休日”という感じの1泊2日だった。



帰途は再び小淵沢まで送ってもらい、なんだかボク1人だけ別方向というのも寂しい限りだったし、
バスに乗る頃には早起きした分眠くその上事故渋滞に2回ハマって2時間遅れの到着だったけど、
友人夫婦の隙のない計画のオカゲで薄い財布も痛むことなくすんで、自分らしくない(いや本当に)、
日頃、昼過ぎまで寝て映画ばっかり観ている人間の休日とは思えないような健康的な休日だった。
いやぁ〜持つべきモンは友だちだやっぱりな・・・。というワケで、そんなボクの連休だったんだけど、
しかし!ボクのような人間は健康的も大事だけどやはり闇に帰属したいという願望も大切なワケで、
秋晴れの下で食と自然を満喫したら、次は都会の闇に紛れ、ゾンビとストリップを観たいよなぁ〜と。
しかしもう金ないからできたら一緒に観たいよなぁ〜と思っていたらあった!(←毎度ながらあざとい)

画像

んなワケでまぁストリップが観たいなんて昔、浅草ロック座で1回観た限りだけど(チョ〜楽しかった)、
ここ最近、タイトルだけじゃどんな内容なのかあまりよくわからない外国映画が多い中(邦画もか…)、
タイトルだけで中身がすべてわかってしまい、そして観ればやはりそれ以上でも以下でもないという、
潔いと言えばあまりに潔いバカバカしくも惹きはバッチリって映画がコレ! 『ゾンビ・ストリッパーズ』
TVでもワリと頻繁に予告篇が流れていたけど、どーせそれで全部だろうな〜と思っていたらその通り。
本当にただストリップ嬢がゾンビになるだけの、あとは推して知るべしな構想期間30秒みたいな映画。
だけどその観客の予想をいろんな意味で裏切らない堂々とハラを据えたバカバカしさは大したモンで、
思っていたより個人的には楽しめた。これだったら次はぜひとも“ゾンビ高級ソープ”を見せてください。

画像

映画の巻頭と末尾に出てくるアメリカ軍の開発したウイルスが云々みたいな部分は本当にツマラず、
それこそ状況設定は今年の春の快作ホラー 『ザ・フィースト』 のような感じでよかったと思うんだけど、
とにかく本物のポルノ・スター、ジェナ・ジェイムソンを筆頭にゾンビ・ストリッパーたちが実に魅力的で、
そこだけはヤタラ本気度の高い“ゾンビ・ストリップ”のシーンは冗談ヌキで迫力満点の必見の見せ場。
それこそ、デス・メタルのミュージック・クリップにそのまま使えそうなくらい異様にパワフルでカッコよく、
ゴス・メイクの女の子が1人いるんだけど、まったく恥ずかしながら正直「いいなぁ♡」と思ってしまった。
女の誇りをかけたゾンビ対決も笑えジェイムソンがアソコにピンポン玉やビリヤード球を入れて飛ばす、
ストリップ用語で言ういわゆる“花電車”をやるんだけどあれって万国共通なのかね?とにかく笑える。

現場のテンションも伝わってくるゾンビ・ストリップの本気度に加えて人体破壊描写も凄惨極まりなく、
ストリップ劇場のオーナーが、ロバート・イングランドというのもあまりにツボなキャスティングで楽しい。
本当にストリップ・シーンと残酷描写以外はゴミ同然なんだけどしかしよくよくタイトルを考えてみれば、
ここまでタイトルと観客の想像に忠実な映画も珍しいのでほかに文句をつけようという気にはならない。
とにかくゾンビとオッパイがイッパイ出てくるし、DVDはかなり高回転を示すんじゃないかと予想できる。
“風俗産業は不景気にこそ強い”とはよく言われるが、世界的な金融危機の今こそこんなバカ映画を、
ワイワイ楽しむ心のユトリが必要なのかもね(ウソ)。あ〜だけど、食に自然を満喫してゾンビ映画観て、
いい連休だった。さ〜遊ぶためにまた今日から仕事だ仕事だ!(と言いつつ仕事中にコレ全部書いた)

銀座シネパトスシアターN渋谷 にて公開中 ]

設定テーマ

関連テーマ 一覧

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ